ワクワクメールのおしゃべり(電話)機能は使うべき?注意点と使い方
ワクワクメールには相手に電話番号やLINE IDを知らせずに通話できる「おしゃべり機能」があります。女性は無料で利用できますが、男性は有料でポイントを消費します。
僕の後輩に、この機能を使ってテレHを楽しんだり、実際に会ったりしている男がいるんですが、僕的には安易に使うのはおすすめしません。
というわけで、この記事ではワクワクメールのおしゃべり(電話)機能について、使い方と絶対に知っておくべき注意点をまとめておきます。
おしゃべり機能の使い方を簡単解説
ワクワクメールの「おしゃべり」はWEB版限定の機能であり、アプリ版にはありません。WEB版とアプリ版の違いについての詳細は以下の参考記事をご覧ください。
おしゃべり機能には、ランダムにつながる相手と話すパターン(フリートーク・テレH・全国フリートーク)と特定の相手を誘って話すパターンの2種類あり、それぞれ始める手順が違います。
ランダムにつながる相手と話す
WEB版にログインしたら、ホーム画面の「おしゃべり」アイコンをタップ。
おしゃべりする画面が開いたら、以下の3つから好きなコーナーを選択。
- フリートーク…同じエリアの相手とランダムにつながる
- テレH…テレフォンセックス専用。近くの相手から優先的につながるが対象は全国。
- 全国フリートーク…全国の相手とランダムにつながる
次の画面で「ここを押して」のリンクをクリックすると、発信ボタンが表示されるので、あとはボタンを押して(=発信)誰かとつながるのを待つだけですね。
※接続するまでの待ち時間中、ポイントは消費しないが通話料はかかるのでカケ放題プランじゃない人は注意。
また、上の画面に表示されている「あなたの電話番号」と実際に電話をかける端末の番号が違う場合はつながらないので「コチラ」のリンクをクリック。
「声の機能設定・電話設定」画面に切り替わったら、実際にかける端末の電話番号を入力して「更新する」ボタンを押して下さい。
なお、電話で話した相手は、お互いのメールBOXにプロフィールの履歴が残るシステムになっています。この履歴を「声の足あと」と言います。
この履歴があるため、電話を切った後も話した相手が誰だったかわかり、その後メッセージのやり取りができるわけですね。
でも、自分の声の足あとを残したくない場合は、この「声の機能設定・電話設定」画面を下にスクロールすると、次の画像のように残すor残さないを選べるようになっているので必要に応じて設定を変更して下さい。
特定の相手を誘って話す
特定の相手をピンポイントで誘って話したい場合は、その相手のプロフィール詳細画面右上の「… メニュー」をタップ。
表示されたメニューで「電話に誘う」をタップ。
「電話に誘う」画面で「送信する」ボタンを押すと、相手に、お誘いメールが送信されます。
あとは相手がOKなら「あなたの電話番号」に電話がかかってきます。違う番号の端末で受けたい時は、上の画面で「声の機能・電話設定」のリンクをクリック。
「声の機能・電話設定」画面が開くので、使いたい電話番号を入力して「更新する」ボタンを押せば、その番号に電話がかかってくる仕組みです。
ワクワクメールおしゃべり機能の料金プラン
続いて、ワクワクメールのおしゃべり機能にかかる男性の料金プランを確認します。
2種類の料金プランのどちらがお得か?
おしゃべり機能の料金プランは「通常プラン」と「通話料込フリーダイヤルプラン」の2種類から選択可能です。
- 通常プラン 15秒3P(30円分)
- 通話料込フリーダイヤルプラン 15秒5P(50円分)
通常プランはポイント消費と別にこちらが通話料を負担するプラン。通話料込フリーダイヤルプランはポイント消費に通話料が含まれる(ワクワクメールが通話料を負担する)プランです。
※通話料は電話会社に対してかかる料金。したがって、誰かとつながるまでの待ち時間も通話料はかかる。
ドコモ「カケホーダイ」のようにかけ放題(通話料無料)契約をしているなら、迷わず通常プランを選ぶべし。これは分かりやすいと思うんですが…
実はかけ放題契約をしていない場合も、通常プランを選ぶのがお得です。
というのも、まず通話料込フリーダイヤルプランは通常プランより15秒2P=20円、30秒で4P=40円高い設定になっています。
となると通話料が30秒で40円以上かかるなら、通話料込フリーダイヤルプランを使った方がお得になるわけですが…
携帯電話各社の音声通話は最も高い料金設定でも30秒20円。つまり、通常プランで通話料を負担した方が安くなるんです。これは意外に盲点かと。
というわけで、もしワクワクメールのおしゃべり機能を使うなら「通常プラン」一択ですね。
ただし!今後、携帯電話各社の料金体系が突然変わる可能性もあります。
そのため、利用の際はここまで説明した内容を参考に、その時点ではどちらがお得か、今一度ご自身で確認して下さいませ。
料金プランの設定(選択)方法
料金プランの選択画面には以下の①または②の手順で進むとたどり着けます。
①マイページにアクセス→「設定」アイコンをタップ→登録情報設定コーナーのメニュー「声の機能・電話設定」をタップ
②ホーム画面の「おしゃべり」アイコンをタップ→おしゃべりする画面の「声の機能・電話設定」のリンクをタップ
ただし!冒頭に書いた通り、そもそも僕はおしゃべり機能の利用自体を積極的にオススメしてません。
おしゃべり機能をすすめない理由
おしゃべり機能をおすすめしない理由は、まずエラく沢山のポイントを消費する=お金がかかるため。
一般的に、女性と通話するなら、最低でも10分(600秒)程度は話したいところでしょう。
となると、通常プランで120P=1200円分(メッセージ24通分)+通話料(カケ放題契約をしているならゼロ)がかかります。
先程、通常プランの方がおすすめと書きましたが、フリーダイヤルプランを使えば200P=2000円(メッセージ40通分)ものポイント消費があります。
万が一1時間も話そうもんなら、通常プランで720P=7200円分(メッセージ144通分)+通話料、フリーダイヤルプランで1200P=12000円分(メッセージ240通分)にもなります。
これだけ大量にポイントを使うなら、その分のPをメールにつぎ込んでLINE交換に持ち込んだ方が遙かにローコストで効率的です。
例えば通常プランで10分話すとメッセージ24通分になりますが、これは3~4人ぐらいの女性とLINE交換が可能なメール量。LINE交換を済ませてしまえば、いくらでも無料で通話できますからね。
おまけにキャッシュバッカーも…
おしゃべり機能をおすすめしない理由の2つ目はこの機能を使っている女性にはキャッシュバッカーが多く混ざっているため。
キャッシュバッカーとは出会い系サイトに出会い目的ではなく、お小遣い稼ぎ目的で参加している女性のこと。
ワクメに限らず、多くの人気出会い系サイトには、女性向けに、メール交換などのアクションでマイレージポイント(ワクメではモバイラーズと呼ぶ)が貯まり、それを現金や商品などに交換できる仕組みがあります。
本来は利用を促進するための制度ですが、中にはそれを悪用して小銭稼ぎをしている女性がいるんです。
いや、ワクワクメールにはマイレージポイントを現金に交換できるキャッシュバック制度がないので、正確に言えば「ポイントゲッター」ですけどね。
現金化できないだけに他の優良出会い系サイトに比べるとポイント稼ぎ目的の女性は少ないものの、それでもゼロじゃありません。
女性がメールに返信してもらえるモバイラーズポイントは3M=3円分ですが、おしゃべりすると1分で15M=15円分。
メールのやり取りより遙かに効率的にモバイラーズを貯められるので、おしゃべり機能でポイントを稼ぐキャッシュバッカーがいるんです。
まとめると、ワクワクメールの電話機能はエラくお金がかかる割に実際の出会いには結び付きにくい。特に初心者の人は手を出さない方が無難ですね。
おしゃべり機能で何人も出会っている後輩の話
ただ、冒頭に書いたように、僕の後輩で1人、おしゃべり機能ヘビーユーザーが実際いるんですよね。おしゃべりはフリートーク・テレH・全国フリートークの3コーナーに分かれていますが…
彼が使っているのは「テレH」だけ。そもそもテレフォンセックスが趣味であり、別に会えなくても満足なんだそうな…。で、女性にも一定数そのような趣味を持つ子がいるんだそうです。
しかも別に会えなくてもいいという余裕をかましたスタンスなのに、実はテレHの相性が良い相手とは簡単にリアルで会えるんだとか。
自分の体験談じゃなくて申し訳ないのですが、彼のように「金に糸目をつけない。テレHできればいい。で、万が一でも会えたら言うことなし」というスタンスの男子なら、使ってみてもいいのかもしれませんね。
ワクワクメールのおしゃべり機能結論まとめ
ワクワクメールのおしゃべり機能は、ポイントを大量消費するリスクがある上に、出会いにつながる確率も低く、デメリットの方が大きくなりがち。積極的におすすめはしません。それより、メッセージのやり取りをしっかりやってLINEに持ち込むことを最優先で考えるべーし。ただし、テレHが趣味の人は試してみるのもアリという感じですね。