ワクワクメールで利用停止・強制退会になる原因となった時の対応方法まとめ
ワクワクメールをはじめ、出会い系サイトの利用規約は、ペアーズやOmiaiなどの婚活系マッチングアプリに比べれば遥かに緩い(優しい)内容になっています。
とは言え、当然ながら、規約に違反すれば利用停止・強制退会になってしまう可能性があります。
では、どんなことをすると利用停止・強制退会になってしまうのでしょうか?また、万が一ペナルティを受けた場合、解除する方法はあるんでしょうか?
今回の記事では、ワクワクメールで利用停止・強制退会になる原因と、ペナルティを受けてしまった時の対処法について解説します。
利用停止と強制退会の違いは?
最初に確認しておくと、ワクワクメールの場合、ペナルティで出禁になる状態を強制退会ではなく「利用停止」と言うため、その言葉の響きから次のような印象を持つかもしれません。
- 利用停止…アカウントの利用ができなくなるが、一定期間後に解除される
- 強制退会…アカウントが削除されて永久に解除されない
実際、このように説明している情報もありますが、それは誤った情報です。
ワクワクメールの利用停止って、実は強制退会と同じ意味。つまり、利用停止はもう解除されない垢バン状態ってことです。
利用停止・強制退会になるとどうなる?
ワクワクメールで利用停止・強制退会となると、以下の4つの状態全てが同時に発生します。
- アカウントが削除され、ログインできなくなる
- あなたのプロフィールには【停】マークが表示される(※自主退会の場合は【退】マークが表示)
- あなたのプロフ詳細は他ユーザーから閲覧できない状態になる(※プロフを見ようとタップすると「こちらの会員様は【ご利用規約】に反したため、サポートにてご利用を停止させていただきました」と表示される)
- これまでのプロフィール情報、メッセージ履歴、掲示板投稿履歴などが全て削除されて復旧できない
- 残っていたポイントも無効になる(※返金はない)
このように出禁&アカウント抹消状態になってしまい、今後は「別の新しい電話番号」で新規登録しないと再利用できないことに…。
利用停止された時のあなたのプロフィールの見え方
先程書いた通り、相手側のメッセージBOXやリスト(足あと、いいかも、メモ一覧など)にあなたの履歴があった場合には、次の画像のように表示されます。
ご覧の通り、あなたのアイコンの写真は消えて人型のマークになり、ニックネームの右横に【停】と表示されます。これで相手はあなたが利用停止処分(=強制退会処分)のペナルティを受けたことがわかります。
ちなみに【退】と表示されている人は、運営からペナルティを受けたわけではなく、自主的に退会したという意味になります。
ワクワクメールで利用停止・強制退会になる原因
本当は時間がある時に、ワクワクメール利用規約のうち、主に以下の4つの条項の原文を読むのがおすすめ。
- 第4条「会員登録」
- 第14条「ポイントシステムに関する禁止事項」
- 第16条「本サービス全般に関する禁止事項」
- 第20条「会員資格の停止」
と言っても、小難しい文章や一般ユーザーには当てはまらない項目もあるため、実際に読んでみると眠たくなってくる…。なので、要点だけを簡単にまとめておきます。
利用規約違反の主な具体例
ワクワクメールの利用規約に記載されている主な禁止事項は、次のような行為ですね。
- 18歳未満の児童の利用
- 他人のプライバシーを侵害(個人情報の公開、肖像権の侵害など)
- 他のサイトやアプリへの誘導
- 商業目的の勧誘(マルチ商法・ネットワークビジネスなど)、宣伝、広告掲載
- 宗教活動・政治活動の勧誘
- 売春・援助交際
- 相手への迷惑行為(誹謗中傷、脅迫、ストーカー行為など)
- 公序良俗に反する画像や文章の投稿
- 第三者へのなりすまし行為(他人の写真を無断で使用、虚偽のプロフィールなど)
運営(サポート)による判断
運営が不正利用や悪質な目的での利用と判断した場合も、利用停止・強制退会の対象になります。例えば以下のようなケース。
- 他ユーザーからの通報(苦情や違反行為の報告)が多い
- 複数のアカウントが登録・利用されている(※違う電話番号ならOK)
- 利用者が運営に嘘の情報を提供した
以上、業者ではなく普通に出会い目的で使っている一般人なら、禁止行為に引っかかることって滅多にないはず。
でも、特に相手への迷惑行為については自分が気付いていないこともありえます。
自分の言動が迷惑になっていないか、相手の立場で考えることが大事。リアルの世界だとやらない誹謗躊躇でも、ネットだとついやってしまいがちですよね。
ワクワクメールに限らずですが、相手を気遣えない男性、女性は結局、どんなに優秀なマッチングサービス(出会い系サイトとマッチングアプリの総称)を使っても良い結果が出ない傾向がありますよ。
利用停止・強制退会になってしまった時の対応方法
まず、軽微な違反の場合は利用停止・強制退会の前に、ワクワクメール運営から警告メッセージが届くケースもあるようです。
その場合は、すぐに違反行為をやめて下さい。当然ながら、そのまま違反行為を続けているとペナルティを受けることになります。
次に、ワクワクメールを使っていて、万が一、利用停止・強制退会になってしまった場合、以下の対応方法を試してみてください。
運営(サポートセンター)に連絡
あなたが誰かから何か通報されたとしても、運営もただそれを鵜呑みにしてペナルティを課すわけじゃありません。当然ですよね。いやがらせ目的の通報の可能性もありますから。
運営も通報内容が本当か、他の会員からも同様の苦情が来ていないかなど、ちゃんと調査します。その上で、規約違反の事実が確認できた場合に警告や利用停止/強制退会の措置を取ります。
そのため、基本的には誤爆はありません。そのため、残念ですが、実際には発動されたペナルティを覆すのってかなり難しいと思って下さい。
ただ、どうしても処分に納得がいかない!身に覚えがない!何かの間違いだ!と思う場合は、ダメ元で運営に連絡して事情を説明するしかありません。
非常に稀なケースではありますが、運営が判断を覆して利用停止/強制退会を解除してくれる可能性もゼロじゃありません。
問い合わせ先は以下の通り。問い合わせる際は必ずワクワクメールの会員Noを伝えて下さい(※ログインできるなら、マイページ→お問い合わせご要望のアイコンをタップ→メール問い合わせと進んで下さい)。
メール問い合わせ(24時間365日受付):support@550909.com
別の電話番号で新規登録
強制退会になった場合、そのアカウントは使用できなくなり、同じ電話番号での再登録もできません。
再度ワクワクメールを使うには新規登録によって新アカウントを作る必要があります。
ただし、繰り返しますが、今までと同じ電話番号やメールアドレスを使うことはできないので、新しい電話番号で新規登録を行って下さい。
と言っても、ワクメのために新しい電話番号の端末を購入するのは非現実的。となると、やはり後に紹介するように、ハッピーメールやPCMAXを利用するのがおすすめですね。
ルールを守る
可能性は低いと書きましたが、もし運営に問い合わせて主張が通り、ワクワクメールを再利用できた場合。
利用規約を再確認して、以後は誤解をまねくような行為には十分注意をして、ルール厳守で使うようにして下さい。
言うまでもなく、同じような行為を繰り返すと、今度こそ復活不可能な永久追放処分を食らいます…。
ワクワクメール以外のおすすめ出会い系とその特徴
しつこいようですが、実際には一度受けた利用停止/強制退会のペナルティを取り消してもらえる可能性は極めて低い…。
そのため、今後もネット恋活を続けるなら、気持ちを切り替えて別のサービスを使うのが精神衛生上も良いし、一番現実的だと思います。
ハッピーメールとPCMAXは、ワクワクメールと並んで人気の出会い系サイトです。もちろん、どちらもサクラを使わずに運営している優良サービスで、365日24時間体制のパトロールなど、安全性も高い。
でそれぞれの特徴をワクメと比較して簡潔に解説しますね。
ハッピーメール
・ワクメの累計会員数1200万人に対し、ハピメは3500万人。とにかく会員が多い。
・料金はプロフ閲覧無料、メイン写真閲覧無料など、ワクメと同じく良心的。
・業者はワクメより多い。ただ、ワクメと違いパパ活は禁止なのでパパ活女子は少ない。
もっと詳しい比較は次に紹介する記事を参照下さい。
PCMAX
・ワクメに比べて、アダルトな出会いを求めるユーザーが多い。
・料金はプロフ閲覧1P=10円、メイン写真拡大閲覧3P=30円などワクメより高い。
・アダルトカテゴリーが強い分、プロやセミプロ(業者や援助交際・割り切り)が多く素人比率は低め。
もっと詳しい比較は次に紹介する記事を参照下さい。
ただし、基本的に利用規約違反になる行為は、ハッピーメールでもPCMAXでもワクワクメールとほとんど同じなので注意して下さいね。
ワクメの利用規約・強制退会についてまとめ
ワクワクメールの利用規約は、ペアーズなどの婚活系マッチングアプリに比べれば全然厳しくありません。
が、そうは言っても、ルールを守らなかったり、他人に迷惑をかけたりすれば利用停止/強制退会の処分を受けます。
もし利用停止・強制退会になった場合、覆すのは難しいのが実情ですが、納得いかなければ運営に問い合わせるのが1つ。
ただ、余計にストレスがたまり、時間も無駄に経過するだけの可能性が高い…。なので、気持ちを切り替えて、ハッピーメールやPCMAXで活動をするのが現実的な解決策と言えますね。